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お薬について

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お薬への考えと取り組み

お薬は正しく服用することで効能・効果を発揮します。
ここでは、大滝耳鼻科クリニックにおいて、患者さんに処方するお薬の方針や注意事項ついて掲載しています。

服用と重要性

当クリニックでは患者さんの病状はもちろん、体格や年齢などを考慮して処方内容を決めていますが、これを症状が軽快したからという自己判断で減薬、もしくは内服を中断されてしまう場合があります。これは、治療効果からみても決してお勧めできません。
例えば、耳鼻科領域で特に多い細菌感染症(急性中耳炎や急性扁桃炎)では、症状が軽快してもなお細菌は生き残っており、完全に処置しないと症状が再発したり、あるいは細菌が薬に慣れてしまって、次に使うときにその薬が効かなくなるなどの逆効果が起こりうるからです。

副作用の心配事

症状によっては抗アレルギー剤や抗生剤などを長期に服用する場合がありますが、すべての薬、すべての方に副作用が現れるということはありません。
例えば、花粉症では花粉の飛散直前からその季節終了時まで薬を服用しますし、慢性の副鼻腔炎や滲出性中耳炎には、抗生剤を少量長期服用することがありますが、医師の指示通りに投与方法を守って服用し、定期的に受診していただければ心配はいりません。もし服用して気になることがございましたら、医師にお気軽にご相談ください。

ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品とは「後発医薬品」とも言われ、新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎてから販売される、比較的安価なお薬のことです。 お薬の中の有効成分は先発医薬品と等しく、効き目や安全性に問題がないことが確認されてから販売されますので、効果に差がなく安心して服用できます。
当クリニックでは、ジェネリック医薬品の処方も可能ですので、希望される方はお気軽にお申し出ください。

お薬の保管方法

お薬は、保管状態が悪いと効果に悪影響を及ぼすことがあります。
効果を十分に発揮させ安全に服用するためには、お薬に適した保管をすることが大切です。最も注意することは、「高温・多湿・直射日光」の3点を避けることです。ですから、直射日光が当たらない湿気の少ない涼しい所で保存することが大切です。特に梅雨時の保管には、十分な注意が必要です。

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